編集部からのお知らせ
新着の記事まとめPDF「NTT」
おすすめ記事まとめ「MLOps」

ノベル、イーセキュリティを買収

文:Candace Lombardi(CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里(編集部)

2006-04-20 15:25

 Novellは米国時間4月19日、e-Securityを7200万ドルで買収すると発表した。

 e-Securityの創業者兼最高技術責任者(CTO)Reed Harrison氏によると、買収により、e-SecurityのSentinel 5ソフトウェアの所有権はNovellに移る。同ソフトウェアは、ハッキングや不正アクセスなどのネットワークイベントを処理するリアルタイムのセキュリティ監視機能やレポート機能を提供している。

 Novellは既に顧客向けに、セキュリティシステムやID管理システム、ポリシーの遵守状況を監視するためのレポートシステムを提供している。同社の広報担当者によれば、今回の買収により、顧客に完全なセキュリティ/コンプライアンス基盤製品を提供できるようになると考えているという。

 Novellの会長兼最高経営責任者(CEO)Jack Messman氏は、今回の発表に際し、記者会見を開き、「われわれは、コアビジネスとして、セキュリティとID管理に力を入れてきた。e-Securityの買収により、セキュリティとコンプライアンスの双方を一元的に提供するパイオニアになることができる。Novellは、WindowsやLinuxなどのOSで稼働する統合サービスを提供する唯一のベンダーだ」と述べた。さらに同氏は包括的な製品の提供に関して、ソフトウェア会社間での競争が激化していることにも言及した。

 Messman氏とHarrison氏は、株式非公開企業であるe-Securityの財務データを発表しなかったものの、e-Securityが向こう1年間で2000万ドルの売り上げを計上するものと見込んでいることを明らかにした。Novellは、e-Securityの製品やサービスを自社サービスと統合しお、パッケージ化する計画だ。

 Messman氏は、現段階ではSentinel 5をオープンソースソフトとしてリリースする計画はないと述べたものの、将来的にはこうした動きも全くあり得ないことではないと語った。

 Messman氏は記者会見の間中、Red HatによるJBossの買収により、当社とOracleの距離は一層縮まるだろうと予測している」。Messman氏は、LinuxディストリビューターのRed Hatが今月初旬発表したJBossの買収計画に触れて述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]