小規模ネットワーク向けHDD集中監視ソフト「SmartHDD Server ハードディスク診断」

ニューズフロント

2006-06-23 19:28

 インターコムは6月23日、ネットワークに接続した複数台のパソコンのハードディスク装置(HDD)を集中監視するソフトウェア「SmartHDD Server ハードディスク診断」を7月28日に発売すると発表した。SOHOなどが運用する、パソコン5〜50台程度の小規模ネットワークに向ける。

 SmartHDD Server ハードディスク診断は、管理者用のパソコン1台から、同じネットワーク上にある全パソコンのHDDを監視できる。各HDDのリソース情報や温度の確認、故障予測のほか、HDD内にインストールしたアプリケーション・ソフトの検索、バージョン確認ができる。LANに直接接続する外付けHDDや、サーバマシンのHDDの監視も可能。

 動作環境は、対応OSがWindows Server 2003、Windows 2000 Server、Windows XP、2000 Professional(SP4以上)、Me、98 Second Edition。管理者用パソコンのOSについては、Windows XP、2000 Professional(SP4以上)のみに対応する。また容量512Mバイト以上のメモリと、空き容量10Mバイト以上のHDDを必要とする。

 価格は税込みで、5クライアントあたり9万9750円。年間保守料は1万5750円。インターコムでは、初年度1億円の売上げを見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  2. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

  5. セキュリティ

    ランサムウェア攻撃に狙われる医療機関、今すぐ実践すべきセキュリティ対策とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]