ウイングアーク テクノロジーズは6月29日、業務文書の入力画面を容易にウェブ化できる画面設計ツール「StraForm-X(ストラフォームエックス)」の新機能の出荷を開始した。今回発表された新機能は、ネットワーク上でのシステム管理の利便性を向上する“LDAP機能”。価格は10〜50万円(税別)で、StraForm-X導入企業を対象に提供される。
StraForm-Xは、紙のレポートやMicrosoft Excel/Word、PDFなどの業務文書をデータ化し、HTMLやXMLなどの標準技術により、ノンプログラミングで入力画面を作成するためのソフトウェア。業務の現場における入力画面をウェブ化し、業務効率を向上、情報共有を実現する。
“LDAP機能”を採用すること、StraForm-XサーバをMicrosoft Active DirectoryやNovel eDirectoryなどの既存LDAPサーバと連携し、一元的にユーザー管理/グループ管理の設定を行うことが可能になる。これにより、StraForm-Xでウェブ化した業務文書の管理、運用環境の利便性を大幅に向上できる。