EDSジャパンは8月1日、SAPジャパンと「ビジネス・ソリューション・プロバイダー契約」を結んだと発表した。これにともない、EDSジャパンは、SAP製品の導入を主に担当する技術者やコンサルティング要員を2倍以上に増やす。
EDSジャパンは、すでにSAPジャパンから「サービス・パートナー」の認定を受けており、SAP製品の導入やシステム統合を支援するパートナー企業として、コンサルティングサービスなどを提供してきた。
今回、新たにビジネス・ソリューション・プロバイダー契約を締結したことで、EDSジャパンはSAP製ソフトライセンスの販売を通じて顧客支援を行えるようになった。EDSジャパンでは、「SAPジャパンの製品、並びにその技術基盤を戦略的なビジネスソリューションと位置付け、これまで以上に協業関係を強化する」としている。
また、EDSジャパンの親会社である米Electronic Data Systems(EDS)は、ドイツSAPから「ビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)」および「プロバイダー・コンピテンシー・センター(PCC)」という2分野で、パートナー認定を取得した。