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ITスキルレスで機嫌とりに余念のない技術者--あなたならどうする?

文:Becky Roberts 翻訳校正:吉井美有

2006-10-03 13:00

 あなたの同僚が、無能であるにもかかわらず自身のことを、フライにしたスニッカーズ以来の逸材だとマネジメントに信じ込ませているとしたら、あなたならどうするだろうか?TechRepublicのあるメンバーが、同僚のIT技術者の見せる、能力向上心のない無能ぶりだけではなく、マネジメントへのご機嫌とりに閉口させられた経験を語ってくれた。

ご機嫌取り

 「わたしは、SAPのサポートアナリストとしてある家電会社に勤務している。わたしの所属するチームはアナリストと技術者、プログラマーから構成されており、Windows 2000環境にある約1万人のユーザーをサポートしている。わたしはIT分野において20年の経験を積んできており、主にデータ通信、現場でのインストール、サポート分析に関わる仕事をしてきた。この会社で働き始めて約3年になる」

 「わたしはここ数カ月間、技術的な知識や経験がほとんど、いや全くなく、学ぶ意欲もないとしか思えない同僚に耐え忍んできた。この同僚は、簡単な技術的問題しか解決することができないのだ。彼は仕事を言いつけられるといつも問題をチームメンバーの1人のところに持ち込み、解決策を尋ねる。わたしは何度か、彼とチームメンバーの会話に耳を傾けたことがある。彼は解決策を教えられるといつも、チームメンバーからアドバイスを受けているのではなく、チームメンバーに対して解決策を教えているかのようにその内容を繰り返すのだ」

 「われわれの環境では通常、職責を果たせないサポート技術者はすぐに明らかになり、対処されることになる。しかし問題となっているこの技術者は、マネジメントに完全に取り入ってしまったようだ。彼は、スポーツから宗教にいたるまで、上司が興味を抱いているすべての話題において彼らを会話に引き込むことでうまく機嫌をとっているのだ。もしも彼が、上司の個人的な興味の対象を研究するのと同じだけの情熱を自分の仕事に注いだならば、優秀な技術者になれることだろう」

 「われわれに残された唯一の選択肢は、この技術者への支援をただやめることしかない。しかし、この選択肢の実行には危険が伴うことになるだろう。彼はマネジメントを完全に丸め込んでしまっているため、われわれが非協力的なチームメンバーに仕立て上げられる可能性もある。わたしはこの問題に関して、彼と直接話をすることも考えてみたが、彼に対して期待されている役割を理解させるために用いるべき声の調子や適切な言葉を見出すことは難しそうである。彼にもやる気があるのだと信じたいが、心の底からそうだとは信じきれない。彼の行動がチームの他のメンバーに影響を及ぼさないのであればこの状況を放っておいても問題はないが、実際のところは影響を及ぼしてしまっている」

あなたの意見は?

 こういった状況に陥った場合、あなたならどうするだろうか?この問題に関して、件の技術者と話をすることに抵抗はないだろうか?それとも、見過ごされている他の解決策があるのだろうか?

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