EDSジャパンは10月3日、企業内情報システムのコンサルティングサービス「EDS Quick Assessment」を発表した。情報システムに関わるコスト、人員/組織、システム基盤、ガバナンス、運用/開発プロセスなどについて、短期間で診断、評価を行うという。
EDS Quick Assessmentでは、顧客との機密保持契約(NDA)締結後、2週間〜1カ月で各種資料の閲覧と、複数の情報システム担当者へのインタビューを実施。経営者の視点で最終報告書と改善案をまとめる。
また、それらの報告書などをもとに、具体的な課題解決に向けたコンサルティング/プランニングサービスを提供する。企業のセキュリティ体制整備を支援する「EDS Security Consulting」と、システム連携環境の最適度を診断する「EDS EAI Evaluation Service」の2種類を用意する。年内をめどに、IT統制の支援サービスや、基幹業務系のコンサルティングサービスなどを追加する予定。
このほかEDSジャパンでは、グループ会社ジャパンシステムと連携し、同社が手がける短期間のセキュリティコンサルティングサービスや、今後開始予定のネットワークパフォーマンス診断サービスを組み合わせて提供していくという。