エクセルソフト、Javaスプレッドシート/帳票開発ツールの新版

WebBCN (BCN)

2006-11-07 08:40

 エクセルソフト(渡辺光敏社長)は、Java/J2EEベース環境でスプレッドシートの読み書き、集計を行うJavaスプレッドシート/帳票開発ツール「Actuate 9 e.Spreadsheet Engine」を発売した。

 Java アプリケーションにMicrosoft Excelの機能を組み込み、ウェブサーバー上でExcelファイルの生成、編集、保存ができる。ウェブアプリケーションがデータベースに接続して取得したデータをExcelファイルに埋め込んでエンドユーザーに提供できるほか、Excelファイルを生成するデスクトップ・アプリケーション開発ツールとしても使用できる。

 製品に付属するExcelに似たテンプレート設計ツール「e.Spreadsheet Designer(イー・スプレッドシートデザイナー)」を使えば、テンプレート設計を視覚的に行うことも可能。新バージョンでは、視認性や操作方法などユーザーインターフェイスを一新し、より使いやすくなった。

 このほか、シートのプロパティ、接続先データソース、クエリ、パラメータ、セキュリティルールなどを簡単に設定できる「データ エクスプローラ パネル」、レポート出力のワンクリックExcel表示、Report Functionマクロエディタなどの新機能を追加した。

 開発者ライセンスの価格は10万1850円。4CPUまでの1サーバー・ライセンスは102万9000円。いずれのライセンスとも、本体価格の20%分のサポート・メンテナンス料が必要。

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/
「Actuate」=http://www.xlsoft.com/jp/products/actuate/index.html

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  5. セキュリティ

    急増する工場システムへのサイバー攻撃、現場の課題を解消し実効性あるOTセキュリティを実現するには

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]