日本オラクルは11月7日、グリッド戦略パートナー14社と協業体制を確立し、企業のシステム基盤の最適化を実現する次世代のビジネスソリューションを構築するための技術を集結した「Oracle GRID Center(オラクル・グリッド・センター)」の開設を発表した。
Oracle GRID Centerでは、オラクルのグリッド技術とグリッド戦略パートナー各社のソリューションを組み合わせた最先端のグリッド環境を共同で検証。事前に検証された最適構成での運用、構築手法のベストプラクティスを実現する。これにより、日本発の次世代ビジネスソリューションとして、日本国内だけではなくグローバルに展開する。
Oracle GRID Centerではまた、Oracle Corporationの開発部門による技術支援により、先進的な技術検証を実施。検証した成果や最適構成を日本および海外市場に展開するために、グリッド戦略パートナー各社と共同でマーケティングおよび販促活動を実施する。
今回、グリッド戦略パートナーに参画する企業は次のとおり。
- アシスト
- EMCジャパン
- 伊藤忠テクノソリューションズ
- インテル
- サン・マイクロシステムズ
- シスコシステムズ
- 新日鉄ソリューションズ
- デル
- 日本アイ・ビー・エム
- NEC
- 日本ネットワーク・アプライアンス
- 日本ヒューレット・パッカード
- 日立製作所
- 富士通