米GXSは、「GXS Managed Services(GXSマネージド・サービス)」が2006年に25社から採用されたと発表した。
GXSマネージド・サービスは、受発注業務などの企業間ビジネスプロセスの電子化、運用および管理を一括して委託できるサービス。顧客企業は、企業間電子商取引の強化、国内外の取引先との処理プロセスの自動化の促進、顧客満足度の向上、サプライチェーンにおける「見える」化の拡大などが期待できる。
主な採用先は、米半導体製造のアバゴ・テクノロジー、米建設資材製造のカーリスレ、米農業・建設用機器のCNH グローバル N.V.、イスラエルのアパレルメーカーであるデルタ・ゲリル、米薬局チェーンのドラッグ・フェア、ペプシアメリカ(PepsiAmericas)、セインズベリー(Sainsbury's)、スーパーチープオートなど。
同社の調査によれば、BtoBネットワークの管理を外部に委託することで、平均42%の運用コストを削減できたとのことだ。