オーシャンブリッジ、オートノミー、ディージー・アンド・アイベックス(DG&Ibex)の3社は1月24日、企業向け検索ソリューションで協業すると発表した。第1弾として、オーシャンブリッジの文書公開システム「Net-It Central」とオートノミーの全文検索エンジン「Ultraseek」を組み合わせ、企業内情報活用ソリューションとして販売する。
Net-It Centralは、社内向けウェブサイトで文書ファイルを公開し、ウェブブラウザ上でページ単位に高速表示できるシステム。表示用データは保存および編集ができない状態になるため、ファイルそのものの持ち出しやメール添付、印刷などの操作を制限でき、情報共有と情報漏えい防止が両立できる。
Net-It CentralとUltraseekを連携させることで、3社は「社内に散在する情報を手軽にかつセキュアに共有し、インターネット感覚で検索して活用できるエンタープライズサーチ環境を、1日程度という短期間で構築することが可能」としている。
なお、DG&Ibexは販売パートナーとして協業に参加し、システム構築および販売の推進に取り組む。