2年ぶりのバージョンアップ--「Vine Linux 4.1CR」が2月22日に発売

吉澤亨史

2007-02-01 18:44

 日本ブレインウェアとProject Vineは1月31日、カーネルに最新版の2.6を採用した商用Linuxディストリビューション「Vine Linux 4.1CR」を2月22日から発売すると発表した。

 Vine Linuxは、Linuxコミュニティの開発体制を継承するLinux商用ディストリビューション。日本語環境が充実しており、安定性やコンパクトさ、使いやすさが追求されていることが特長。また、インストールCD1枚のみに加え、いくつかのアプリケーションを追加したDVDエディションも用意した。

パッケージ

 新版では、Intel 32ビットアーキテクチャ互換PCとPowerPC搭載 Macintoshに対応したほか、TrueTypeフォントとしてリコー社製フォント8書体、ダイナコムウェア社製フォント5書体を採用した。また、Intel版には商用日本語入力システム「Wnn8 for Vine Linux」、Adobe Reader 7.0.9およびAdobe Flash Player 9を採用した。

 従来と同様に教育機関、研究機関のユーザーをはじめ、すべてのPCユーザーを対象としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]