日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月2日、HPのネットワーク製品群「ProCurve Networking by HP(ProCurve)」を通じて実現する次世代ネットワークに関するビジョン「Adaptive Networks(アダプティブ・ネットワークス)」構想を発表した。
Adaptive Networks は、HPが企業ネットワークの基本アーキテクチャとして提唱している「Adaptive EDGE Architecture (アダプティブ・エッジ・アーキテクチャ)」を包括する新しいビジョン。Adaptive EDGE Architectureに基づいて企業全体のネットワークを構築することにより、ネットワークを単なるインフラから「戦略的な資産」としてのネットワークへと変えていくことを目指すという。
日本HPでは、「Adaptive to users:多様化するユーザーに対する適応力」「Adaptive to applications:さまざまなアプリケーションへの適応力」「Adaptive to the needs of organizations:組織のニーズに対する適応力」の3つを備えたネットワークをAdaptive Networksとしており、その実現を訴えていく。