危ういセキュリティの実情--4割以上が「PCにパスワードをかけていない」

奥山順子 2007年02月08日 23時22分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月7日、「情報セキュリティに関する新たな脅威に対する意識調査」を実施、結果を発表した。

 PC保有者に対してパスワードを定期的に更新しているかを聞いたところ、「実施していない」は4割以上で依然としてパスワードに対する意識が低いことが分かる。「自分自身で実施」は34%、「家族や友人などが実施」は4.6%に留まっている。

 Windows Updateなどによるセキュリティパッチの適用状況については、「自分自身で実施(63.7%)」と「家族や友人などが実施(13.2%)」の合計が約77%と浸透しているなかで、2割を超える人が実施をしていないことが分かった。

 また情報セキュリティに関する事象の認知度・理解度を調査したところ、「コンピュータ・ウイルス」については、ほぼ100%の人が言葉を認知、事象の正しい理解も6割を超えた。しかし「セキュリティホール」や「フィッシング」は事象の正しい理解が約3割、「ボット」や「ファーミング」、「ルートキット」などは約8割が未認知となっている。

 情報セキュリティに関する被害経験では「ウイルス感染」が最も多く約4割、「ワンクリック詐欺」は約1割の人が被害にあっている。「被害に遭ったことはない、わからない」が37.9%となっている。

 調査は2006年11月15〜16日、15歳以上のPCインターネット利用者を対象にウェブアンケートを行ったもの。有効回答数は5316人。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化