日本ユニシス・ビジネスは2月15日、電子文書の保管から、原本である紙文書の保管/配送業務までをワンストップで対応できる文書管理サービスの提供を開始した。
このサービスは、日本ユニシス・ビジネスの内部統制支援ソリューション「e文書Station」と寺田倉庫の紙文書管理サービス「eTRUNK」を連携させて、電子文書と紙文書の包括的な管理システムを構築する。
同サービスで管理する文書は、e文書Stationで電子データとして文書管理サーバに保管し、PCから閲覧可能な状態にしておく。一方、原本の紙文書は、寺田倉庫の倉庫に保管する。原本の紹介や取り寄せの必要が生じた場合、eTRUNKのサービスを使って、照会や出庫を24時間ウェブ上で依頼できる。
税別価格は以下の通り。
- e文書Stationのセット料金:620万円から
- Visual Finder:128万円から
- Advance-Flow:78万円(50ユーザー)から
- Visual FinderとeTRUNKのシステム連携:10万円
日本ユニシス・ビジネスと寺田倉庫では、この文書管理サービスの販売目標を、今後2年間で100セット、7億円としている。