パナソニック コミュニケーションズは4月2日、動画マニュアル作成ソフト「easy driver」の最新版であるバージョン5.0を発表した。4月12日より発売を開始する。
パナソニック コミュニケーションズと日本システムウエアが共同開発しているeasy driveは、動画や音声での電子マニュアルを簡単に作成可能な動画マニュアル作成ソフトだ。最新版ではパスワード機能を標準搭載しており、社内の機密情報を含んだマニュアルなどが、従来よりも安心して作成できるようになっている。
また、5月に追加が予定されている基本ソフトと専用ビューワーの英語版を使えば、海外工場への生産移管用などさまざまな英語版動画マニュアルも簡単に作成可能だ。さらに、編集個所検索機能や動画再生モジュール選択機能、ウィンドウレイアウト記憶機能といった、制作や編集の操作性向上を図る各種機能も追加された。
easy driverは機能分割モデルとフルスペックモデルの2種類がラインアップされており、価格は機能分割モデルは「ED-Designer(SX-A100)」が99万7500円、「ED-Converter(SX-A110)」が89万2500円、「ネットワークライセンス(SX-A120)」が21万円、「EDD2EDV(SX-A130)」が21万円、「インターネット対応(SX-A140)」が31万5000円、「NaviControl(SX-A150)」が52万5000円、「VPS連携(SX-A160)」が52万5000円。フルスペックモデル(SX-A200C)は315万円となっている。