前回は「ネットワーク構成の決定」までこぎ着けた、赤井君と服部君の「インターネット赤井酒造」プロジェクト。いよいよ、Red Hat Enterprise Linuxのインストールをスタート! ……といきたいところですが、どうやらその前にいくつかやることがあるようです。赤井君は1人で、このミッションをクリアできるのでしょうか。
ステップ1--まずは「ユーザー登録」!
赤井(以下:赤):週末実家に帰ったから、お土産持ってきたよ。もちろん、うちの日本酒だけどね。
服部(以下:服):サンキュー! それが1番うれしいぜ。仕事終わったら早速飲もう。先輩も誘うか?
赤:そうだね。じゃ、仕事仕事。
服:そうそう、この前注文した「Red Hat Enterprise Linux Plus」届いてるぞ。
赤:早速インストールだね。
服:いや、インストール前にやらなきゃいけないことがあるみたいだ。
赤:なに?
服:パッケージに添付されたカード(Red Hat Enterprise Linux 「Plus」契約登録カード)に、「サポートを利用するにはユーザーサイトに登録」しないといけないって書いてあるぞ。サポートというのは、インストールのときに困った場合も相談できるから、先に登録しておかないとな。
赤:そうなんだ。
服:そんなに難しそうじゃないから、1人でやるか?
赤:わかった、やっておくよ。
ステップ2--次は「サポート登録」!
赤:ユーザーサイトのログインIDが登録できたから……。今度は、えっと……。
服:ん、どうした?
赤:ユーザー登録はできたのだけど、アクセスキーを登録すると「サポートお客様番号」と「Red Hat Networkサブスクリプションナンバー」というのが発行されるんだ。なになに……?
「サポートお客様番号」はテクニカルサポートを受けるために必要な番号で、「Red Hat Networkサブスクリプションナンバー」はセキュリティパッチなどをダウンロードするために必要な番号ってことみたいだね。
服:じゃあ、引き続きよろしくな。
赤:わかった、任せといて!