「Windows Server 2008」のリリース時期がその製品名にふさわしいタイミングになりそうだ。Microsoftは米国時間8月29日、同製品の開発が予定された2007年中に完了しないことを認めた。
Microsoftは自社のブログ「Windows Server Division WebLog」で、「製造工程向けにリリース(RTM)を2007年中としていたWindows Server 2008は、RTMが2008年の第1四半期に予定変更された」と述べる。
その理由を同社は、「われわれが得たフィードバックと最新ビルドの全体的品質にはかなり満足しているが、もう少し時間を費やすことにより、顧客やパートナーが期待する、彼らにふさわしい高い品質レベルを実現したかった」と述べている。
そしてMicrosoftは、同社のプログラムマネージャーであるAlex Hinrichs氏のたとえ話を引き合いに出した。同氏は同僚に対し、「ブリスケット料理のようなものだ。あとほんの少し火を通すとおいしくなる」と語ったという。
そうこうするうちにMicrosoftが菜食主義者(つまりLinuxユーザー)を増やすことがないよう願うばかりだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ