10月4日、マカフィーは9月のネットワーク脅威の状況を発表した。
ウイルスでは、7月に発見された「W32/Zhelatin.gen!eml」が引き続きトップにランクされている状況。このウイルスはスパムメールを介し、脆弱性を利用した攻撃プログラムをホストしているサイトへ誘導し、そのサイトにアクセスするだけでダウンロードを開始させるという。
不審なプログラム(PUP)では、トップ10の多くをアドウェアが占める状況。中でもWinfixerやDrivecleanerは常に上位に並んでいるという。マカフィーでは、フリーソフトの不用意なダウンロードは危険だと警告している。