10月4日(米国時間)、米Sun Microsystemsは「Sun Management Center 3.6.1 Version 3」をリリースした。
Sun Management Centerは、同社エンタープライズサーバの監視と管理を行う要素管理システム。一般的な企業管理システムとの統合が可能で、一元化された管理インフラストラクチャの構築を支援し、ハードウェアの監視機能を提供する。Sun Management Centerの基本機能パッケージは無償で提供され、アドオンアプリケーションを追加することで監視機能の拡張が可能になる。
今回はXCP 1050をサポートするアップデートリリースとなる。このアドオンは、以下のサーバをサポートする。
- Sun SPARC Enterprise M4000サーバ
- Sun SPARC Enterprise M5000サーバ
- Sun SPARC Enterprise M8000サーバ
- Sun SPARC Enterprise M9000サーバ
また、今回のリリースでは英語でアドオンソフトとドキュメンテーションを提供する。マルチリンガル版は、およそ1カ月後に利用可能になる予定だという。