シスコシステムズは10月4日、優れたパフォーマンスと信頼性、導入の簡便性を兼ね備えた統合型の802.11nソリューションを発表した。
シスコの次世代Unified Wireless Networkソリューションは、モジュラ型の「Cisco Aironet 1250シリーズ アクセスポイント」や48Gbpsまで拡張可能な「Cisco Catalyst6500」によるワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(LAN)コントローラシステム、さらに「Unified Wireless Networkリリース4.2」による有線/無線サービスなどで構成される。
同社はまた、Catalystスイッチ製品ファミリーで、デュアルラジオ対応のAironet 1250シリーズ製品にひとつのイーサネットポートからPoE(Power of Ethernet)給電できる機能を搭載する。
Cisco Aironet 1250シリーズ アクセス ポイントは、2007年10月末より販売を開始。同製品のCisco Catalystスイッチ製品ファミリによるPoEサポートは、今年度末ごろを予定している。
さらにシスコの次世代ワイヤレスソリューション導入を支援することを目的に、Cisco Catalyst 3750、4500、6500のスイッチング製品とワイヤレスLANコントローラ製品のバンドル販売も予定している。