Seasarプロジェクト、S2Remotingファミリーの新版をリリース

荒浪一城

2007-10-10 15:43

 10月9日、Seasarプロジェクトは、Seasar2によって管理されるコンポーネントをリモートオブジェクトとして公開するツール「S2Remoting 1.1.1」「S2RMI 1.1.2」をリリースした。

 S2Remoting 1.1.1の変更内容は以下のとおり。

  • maxCachedURLsに0を設定することで、URLのキャッシュを無効にできるようにした

 S2RMI 1.1.2の変更内容は以下のとおり。

  • RMIサーバの終了時にRMIレジストリの公開を終了するようにした
  • クライアント側でNoSuchObjectExceptionが発生した場合に、スタブを取得し直してリトライするようにした
  • RMIConnectorImpl のベースURLが変更された場合や、RoundrobinRMIConnectorImplにベースURLが追加・削除された場合は、RMIAdaptorのスタブをリセットするようにした

 また、新機能としてラウンドロビンRMIコネクタが追加された。

 Maven2からの利用は「SeasarWiki」を参照していただきたい。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]