10月9日、Seasarプロジェクトは、Seasar2によって管理されるコンポーネントをリモートオブジェクトとして公開するツール「S2Remoting 1.1.1」「S2RMI 1.1.2」をリリースした。
S2Remoting 1.1.1の変更内容は以下のとおり。
- maxCachedURLsに0を設定することで、URLのキャッシュを無効にできるようにした
S2RMI 1.1.2の変更内容は以下のとおり。
- RMIサーバの終了時にRMIレジストリの公開を終了するようにした
- クライアント側でNoSuchObjectExceptionが発生した場合に、スタブを取得し直してリトライするようにした
- RMIConnectorImpl のベースURLが変更された場合や、RoundrobinRMIConnectorImplにベースURLが追加・削除された場合は、RMIAdaptorのスタブをリセットするようにした
また、新機能としてラウンドロビンRMIコネクタが追加された。
Maven2からの利用は「SeasarWiki」を参照していただきたい。