big-endian unaligned accesses are not supported
カーネルパニックが発生するため、システム再起動後は、ビッグエンディアンフラグを設定した状態で、メモリ境界をまたぐメモリアクセスを行わないようにする。
ビッグエンディアンでは、メモリ境界に沿わないメモリアクセスがサポートされていない。
本メッセージはia64アーキテクチャのサーバで、CPUのレジスタにメモリ参照をビッグエンディアンに設定するフラグが指定した状態で、メモリ境界をまたぐメモリにアクセスが実施された場合に表示される。システムは本メッセージ表示後にカーネルパニックする。
補足:Itanium Processerでは、PSR(Process Status Register)と呼ばれるCPUの動作モードを管理しているレジスタがあり、このレジスタのuser maskの2ビット目をsum命令(set user mask)でセットすることでCPUのメモリ参照がビッグエンディアンとなり、リセットすることでリトルエンディアンとなる。