編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

「Vista SP1」対「XP SP2」ふたたび--Windowsベンチマーク対決第2弾 - (page 3)

文:Adrian Kingsley-Hughes(CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、中村智恵子、藤原聡美、緒方亮、長谷睦

2008-02-27 20:30

結果

 基準値が出たので、今度はファイルコピー処理を実行しながら、もう一度ベンチマークテストを実施した。レスポンスに関するテストとしてはかなり強引なやり方ではあるが、レスポンスの遅さが最終的なPassMarkスコアの低さにつながる(しかも、遅ければ遅いほど、レスポンスに冠するスコアが大きく下がる)ことから、この方法でやってみることにした。

 合計8回のテストを実施し、データを集めた。

 両OSの、ファイルコピーを実行中のPassMarkスコアを以下に示す。

PassMarkスコアの平均値(ファイルコピー処理を行った場合):
  • XP SP2:490.1
  • Vista SP1:384.4

 この結果を見ると、コピー処理中のXP SP2は、Vista SP1より27.5%も高い値を出していることがわかる。

 一方、先に行ったベンチマークテストで得た基準値との比較により、ファイルコピー処理の負担が各OSに与える影響は、次のように説明できる。

  • コピー処理中、「PassMark PerformanceTest」によるXP SP2のスコアは、コピー処理を行っていない時より3.7%下がる。
  • コピー処理中、「PassMark PerformanceTest」によるVista SP1のスコアは、コピー処理を行っていない時より18.1%下がる。

 ただ、不可解なことに、今回のタスクを実行中、アプリケーションを開いたりファイルを保存したりといった入力を行ったときの体感上の反応は、Vista SP1のほうが良いように感じられた(これはテストとは別に試してみた)。厄介なのは、合成ベンチマークにさらに頼ることなく、こうしたユーザーエンドのレスポンスを測定するのが非常に難しいことだ。

 それでも、はっきりした結果を出すためにできることを見ていくとしよう。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]