Microsoftは米国時間5月8日、Microsoft OfficeとWindowsに関する緊急のセキュリティ情報3件、同社のセキュリティソフトウェアのサービス妨害脆弱性に関する深刻度が警告のセキュリティ情報1件について、事前通知を公表した。
Microsoftの事前通知によれば、同社は5月13日に予定されている月例パッチで、次の問題を修正するという。
- 主にMicrosoft Office(Word)に影響のあるリモートからコード実行が可能になる緊急の脆弱性1件と、Publisherのリモートからコード実行が可能になる緊急の脆弱性1件。影響のあるソフトウェアには、Office 2000、Office XP、Office 2003、Office 2007が含まれる。
- Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003に影響のある、Jetデータベースエンジンの緊急の脆弱性。
- そして警告のセキュリティ情報は、Windows Live OneCare、Microsoft Antigen、Microsoft Windows Defender、Microsoft Forefront Securityに影響のある、サービス妨害を受ける可能性のある脆弱性に関するものだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ