Operaが、ウェブ開発者がウェブページの構造を確認できる新しい検索エンジンを開発している。
「Metadata Analysis and Mining Application(MAMA)」検索エンジンにより、ウェブ開発者はどこでどの機能が使われているのか確認し、データを収集して、傾向を分析したり、発見したりできるようになる。
Operaはプレスリリースの中で、MAMAは、「どれだけのサイトがカスケーディングスタイルシート(CSS)を使っているのか?」といった一般的な疑問に答え、さらに「Web 2.0がどのくらい普及しているのか」といったより複雑な疑問にも答えられるよう取り組んでいくと述べた。
これは、ウェブページの裏側にあるコードやスタイル、テクノロジをインデックス化することにより実現される。
Operaによれば、MAMAはウェブ開発者を支援し、インスピレーションを与えるだけでなく、ブラウザメーカーや標準化団体が開発者の提案を積極的に受け入れるのを促進することに期待でき、その結果、ウェブの品質向上につながるだろうという。
この新しい検索エンジンは数カ月以内に一般公開される予定である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ