日本オラクルは12月22日、エグゼクティブアドバイザーを務めていた新宅正明氏が12月31日付で退社すると発表した。
新宅氏は1991年に日本オラクルに入社、2000年8月に代表取締役社長に就任した。2008年6月1日付で新社長として遠藤隆雄氏を迎えると同時に、新宅氏は代表取締役会長に就任していた。同年8月の株主総会以降、取締役を退任し、エグゼクティブアドバイザーに就いていた。
日本オラクル広報部では、「新社長 遠藤での体制が軌道に乗ったことを見届けた上で、本人が退社の意向を示した」としている。