日本HP、生命保険業界向け情報漏えい防止ソリューションを販売

吉澤亨史

2009-06-19 12:28

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月18日、生命保険業界向けに、契約者の個人情報や企業の機密データの漏えいを防ぐシマンテックの情報漏えい防止ソリューション「Symantec Data Loss Prevention(DLP)」の導入サービスの提供を開始した。

 DLPは生命保険会社に対し、機密データの保管場所や使用場所に関係なく、エンドポイント、ネットワーク、ストレージシステムにわたって機密データの漏えいを防げるという製品。世界の大手生命保険会社等で導入実績があり、個人情報保護法やPCI DSSなどの法規制にも準拠しているという。

 日本HPでは、セキュリティポリシー設定、ロール設計、ワークフロー設計のほか、OSパラメータの策定、インストール、テスト、移行などの導入作業を請け負う。また、運用支援サービス、マネージドサービスも提供する。

 また、生命保険業界向けのテンプレートを含む導入サービス「生保業界向けスターターパック」も用意した。今後は、シマンテックと共同でマーケティング活動を推進する計画だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]