米国時間11月3日、Adobeは同社のShockwave Playerに存在するいくつかの深刻なセキュリティホールを修正するパッチを公開した。
このアップデートは「クリティカル」に分類されており、全部で5件の脆弱性を修正している。中でももっとも重大なセキュリティホールは、WindowsおよびMacのユーザーを遠隔からのコード実行攻撃にさらす可能性のあるものだ。
Adobeのセキュリティ情報には、次のように説明されている。
Adobe Shockwave Player 11.5.1.601およびこれ以前のバージョンに、クリティカルな脆弱性があることが確認された。これらの脆弱性は、悪用した攻撃者が対象システムで悪意のあるコードを実行することを許す可能性があるものだ。Adobeは報告された脆弱性に対し、解決策を提供した。ユーザーには、インストールされているソフトウェアを以下の手順に従ってアップデートすることを推奨する。
このアップデートは、Shockwave Player 11.5.1.601およびそれ以前のバージョンを対象としたものだ。Adobeのパッチは、このページからダウンロードできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ