オフィスライフをゴチャゴチャからスッキリへ--年末年始に始める10の新しい習慣 - (page 3)

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2009-12-24 12:55

#7:カレンダー

 カレンダーなしでどうやって仕事ができるというのだろうか?カレンダーは、仕事の段取りを付けるための究極のツールである。とは言うものの、カレンダーに記入する内容を会議や打ち合わせに留めておくべきではない。あなたのカレンダーが社内で公開されるのであれば、オフィスを離れている時間や休憩時間、昼食時間も記入しておくべきである。さもなければ、休憩時間に休憩できないことになるだろう。全社的なカレンダーがない、あるいは社外からカレンダーにアクセスできるようになっていないという場合、オフィスにいなくてもカレンダーの確認や内容の変更が行えるよう、Googleカレンダーのようなものを使用するとよいだろう。こういったカレンダーはどこからでも更新可能であるため、オフィスライフとパーソナルライフを調和させることができるのである。

#8:オフィス

 大局に目を向けよう。オフィスを見渡してみて、整理整頓しやすい場所だと感じられるだろうか?それとも、ゴチャゴチャになりやすく、仕事の効率を低下させるような場所になっているだろうか?整理整頓が行き届き、スッキリしているオフィスは、そこで働く人のやる気を起こさせる。一方、書類が散らかっており、書籍が山積みになっている状態であれば、あなた自身も、そしてあなたの同僚も、あなたが仕事を効率的にこなしているとは思えないだろう。1日かけて(あるいは必要なだけの時間を費やして)オフィスを片付け、これ以上は無理というぐらいにまで整理整頓された状態にしよう。そして、その状態を保つことを目標にするわけである。整理整頓されたオフィスによって、仕事に対するモラルも高めることができるはずである。

#9:書籍

 あなたは、購入した書籍を処分せずに置いておくタイプだろうか?書籍がフロアの上に積み上げられていたり、そこかしこに置かれたりしてはいないだろうか?もしそうなのであれば、そういった書籍の数を減らす時がきている。あるいはいっそのこと、仕事に必要な、あるいは読みたいと思うすべての書籍を電子フォーマットで入手するという目標を立てるのも良いだろう(関連英文記事)。(現時点で大量の書籍に占有されている)スペースすべてを取り戻し、シンプルなデバイス1つにすべてを詰め込むことを想像してほしい。新たなスペースが手が入るだけではなく、より整理され、持ち運び可能なライブラリも手に入るのである。

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