スカイアークシステム(スカイアーク)は、「Movable Type 5」に対応したコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「MTCMS 5.1」を、2月15日より提供開始すると発表した。
MTCMSは、シックス・アパートのウェブサイト管理ソフトウェア「Movable Type」のCMS機能を強化するプラグインソフトウェア。バージョン5.0以降では、最新の「Movable Type 5」に対応している。
今回提供を開始する「MTCMS 5.1」では、インストール数、ユーザー数無制限で利用できる新たなライセンスである「MTCMS Enterprise」を新設した。同ライセンスを購入すると、資本関係のある子会社、フランチャイズ、団体での無制限のインストールが可能になる。
また、新バージョンでは表示しているページを直接編集できる「ページ直接編集機能」が新たに追加される。編集にあたって、管理画面に移る必要がなく、ブラウザに表示されたページから直接編集できるようになる。さらに「サイト取り込み機能」により、HTMLから必要なデータだけMTCMSに自動的に取り込むことができる。既存のウェブサイトのリニューアルなどに役立つ機能だ。
価格は、今回新設された「MTCMS Enterprise」が220万5000円。同ライセンスには、MTCMS 5.1のマルチサーバライセンス、1カ月の製品および技術サポート、「Movable Type Enterpise」(サーバ数、ユーザー数無制限)のライセンスが含まれる。
そのほか、1サーバ向けの基本パッケージが76万円。Movable Typeを含まないプラグイン単体ライセンスが、1サーバ版で63万円、Enterprise版で102万9000円となっている。