フォーティネット、Gumblarウイルスについての調査結果と7つの対策手順を公開

小山安博

2010-01-15 14:53

 フォーティネットジャパンは1月15日、ウェブサイト経由で感染を拡大している「Gumblar」ウイルスに関する調査結果と対策方法を公開した。企業に対して、7つの対応法を提示している。

 Gumblarは、不正に書き換えられたウェブサイトに仕込まれ、「ドライブ・バイ・ダウンロード」攻撃によってサイト閲覧者のPCに感染し、攻撃を行うウイルス。Adobe Readerのようなアプリケーションの脆弱性を突いて感染する仕組みになっており、大手インターネット企業のサイトをはじめ、国内で多くの被害が発生している。

 同社によれば、国内のウェブサイト感染は3500例以上にものぼり、ウェブサーバのセキュリティが破られた形跡があるという。Gumblarが埋め込まれたウェブサイトでは、閲覧者のPCに侵入してさまざまな攻撃を行うが、「Bredolab」と呼ばれるボットネットが実行されることも多いという。

 ウェブサイトの書き換えには、ウェブサーバのパスワードが突破されている例もあり、同社では「管理用パスワードをもっと厳密にガードする必要がある」と指摘。それについて、7つのパスワード盗難防止手順を推奨している。

 具体的には、

  • プレーンテキストでパスワードを保存しない
  • FTPSなどのセキュア通信を利用する
  • ウイルス対策ソフトの更新を行う
  • OSやアプリケーション、特にブラウザとプラグインを最新版に更新する
  • 作業終了後はログアウトする
  • ゲートウェイセキュリティを導入する
  • 信頼できないウェブサイトや人にパスワードを渡さない

といった点を上げている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]