富士通、エントリーシステム向けディスクアレイ「ETERNUS DX90」を発売

ZDNet Japan Staff

2010-01-27 19:16

 富士通は1月27日、エントリーシステム向けディスクアレイ「ETERNUS DX90」の販売を全世界で開始したと発表した。

ETERNUS DX90 ETERNUS DX90(最大構成時)

 ETERNUS DX90は、エントリーモデルとして初めて、遠隔地にある複数台のETERNUS DX90間で高速にデータをコピーすることで、災害時のデータ保全と事業継続を可能にする「リモート・アドバンスト・コピー」機能を備えた。同機能は、ソフトウェア「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager」により、容易な管理が可能という。

 また、8Gbpsの転送能力を持つファイバチャネル(FC)インターフェースを8本標準搭載することで、複数のサーバからストレージを統合し、高速に接続できるとしている。

 ドライブとしては、300Gバイト、450Gバイト、600Gバイトの1万5000rpm、および500Gバイト、750Gバイト、1Tバイトの7200rpmの3.5インチSASディスクドライブをサポート。最大120本までの拡張が可能という。また、2010年度第1四半期には、2.5インチサイズのSASディスクドライブとSSDの提供を予定している。

 ETERNUS DX90の価格は、480万3000円(税別)より。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]