富士ゼロックス、業務改革支援ソフト「Apeos PEMaster 2.0」--ERMやBPMに対応 - (page 2)

田中好伸(編集部)

2010-01-28 19:22

Apeos PEMaster Evidence Tracker 2.0

 Evidence Managerなどの文書DBに登録された証跡や証憑類が確実に格納されているかどうかを確認し、業務の進捗状況をモニタリングするソフトウェア。個々の業務プロセスで発生した文書の登録状況をわかりやすく絵柄で表示することで、業務の流れや進捗状況を直感的に把握できるという。証跡や証憑類を収集して一括提示することで、説明責任が発生した場合も、速やかに対応できるとしている。ライセンスの税別価格は100万円。

Apeos PEMaster Manual Weaver 2.0

 業務マニュアルや社内規定などの作成から公開に至るまでの流れを支援するソフトウェア。規定やマニュアルなど定型形式の文書の改訂や承認、履歴管理、版管理、ウェブ公開までの作業を効率的に展開できるという。法律の変更が社内ルール変更に直結する場合など、リスク関係を明示して修正漏れを抑止できるとしている。サーバライセンスの税別価格が300万円。2009年12月から販売を開始している

 このほかにクライアントアクセスのライセンスが別途必要になる。サーバの動作環境はWindows Server 2003/2008に対応し、Office 2007とFujiXerox Docuworks 7.0などの設置が必要としている。

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