編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

近畿大学、教育システムに「Cisco UCS」を採用--学内クラウド環境の構築目指す

富永恭子(ロビンソン)

2010-01-29 19:39

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は1月29日、近畿大学の教育システムをトーエネック、西日本電信電話大阪支店と共同で構築すると発表した。

 近畿大学は、2010年4月に第12番目の学部として、新たに「総合社会学部」(定員450人)を新設し、その本部キャンパスを東大阪市に設立する予定。CTCは、同学部の新設にあわせて、2010年4月から教育システムとして、シスコシステムズの「Cisco Unified Computing System(Cisco UCS)」を中心に構成されたシステムを納入するとしている。

 Cisco UCSはブレードサーバやネットワーク、ストレージ、仮想化技術を統合することで、データセンターを1つのシステムとして管理できるようにするアーキテクチャ。またユニファイドファブリックは低遅延のロスレス10Gbpsイーサネット基盤であり、多数のLAN/SANアダプタ、ケーブル、スイッチなどの数を減らすことができるという。これにより、データセンターの運用および拡張に伴うコストを削減し、アプリケーションおよびサービスの迅速な立ち上げを可能にするとしている。

 総合社会学部のシステムでは、学部内システムの他、教育システムとして語学演習やIT技術演習などのマシンイメージをサーバから各教室のPCに対して配信し、PC環境の入れ替えを実施する。また、システムの拡大に伴うサーバ増設にあたっては、Cisco UCSのサービスプロファイルにより、電力、冷却、セキュリティ、アイデンティティ、ハードウェアの健全性、イーサネットおよびストレージネットワーキングなど、アプリケーションを展開する上で必要となるインフラストラクチャのポリシーを適用することで、コスト削減を図ることが可能だという。

 近畿大学では、これらの点を評価して、Cisco UCSを国内で初めて採用するに至ったとしている。総合社会学部での教育システムの稼働をスタートした後も、学内の教育システムや事務システムの効率化を目指したCisco UCSシリーズの展開を視野に入れているという。

導入システムの概要 近畿大学によるCisco UCSを採用した教育システムの概要

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]