現在、企業は金融危機に端を発する世界的な経済不況のただ中にあるといえます。しかし、不況をくぐり抜けた後に見える世界は、現在の経済環境とは全く異なる世界ではないか、不況後の価値観は経済環境と全く異なるのではないか。――こうした認識「ニューノーマル」が昨年来、米国の経済関係者の間で話題になっているという。
日本オラクルが主催する「Oracle Applications Summit 2010」では、「ニューノーマル」をテーマに、「経営管理のパフォーマンス向上」「持続可能な成長」「革新的な成長力・突破力」の3つの切り口から、経営革新とそれを支える情報システム、先進企業の取り組みが紹介されます。ZDNet Japanはこの開催趣旨に賛同し、メディアスポンサーとして協賛します。
本イベントは、2月18日に東京、2月23日に名古屋、2月24日に大阪と、3都市に渡って開催されます。18日の東京開催は、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)常務執行役員で、日本担当チーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)の福島行男氏と、米Oracleでアプリケーション開発担当シニア・バイス・プレジデントを務めるスティーブ・ミランダ氏、日本オラクル 常務執行役員でアプリケーション事業統括本部 統括本部長の保々雅世氏による基調講演「ニューノーマル時代における成長戦略と経営革新〜Smart Strategies:Your Road Map to the Future〜」で幕を開けます。
不況後に訪れるであろう大きなチャンスを掴むために、国際財務報告基準(IFRS)への対応といった、企業が今から考えておくべきテーマが多数紹介されます。情報システム部門に所属する方だけでなく、経営企画部門や経営層、事業部門の方など、幅広い層の方にご参加頂きたいイベントとなっています。