エレコム、オラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」を採用決定--業容拡大の基盤に

大川淳 2010年01月29日 16時34分

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 日本オラクルは1月29日、エレコムが基幹業務システムの再構築を目指し、オラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」の採用を決定したと発表した。

 エレコムは、オラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」を用いて、グループ全体で利用できる基幹業務システムを再構築する。新システムは、2009年11月から構築作業を開始しており、2011年4月に稼動開始する予定だという。

 エレコムは1986年に創業し、マウス、パソコン用キーボード、メモリーカードなどのパソコン周辺機器を開発、製造、販売するメーカーとして国内最大級とされる。最近では、デジタル家電や各種デジタルAVアクセサリの分野にも事業を展開しており、その製品アイテム数は約7000種類に上るという。

 今回の「JD Edwards EnterpriseOne」採用決定の背景には、エレコムのシステム上の課題があった。同社では、既存事業で確立したビジネスモデルを基盤として、新しい事業領域を拡大し、国内事業の強化や海外への展開に取り組んでいるが、同社の販売管理や商品管理などの業務を支える現在の基幹システムは、10年前に自社で開発したシステムであり、「案件情報やノウハウなどの営業情報や在庫情報の共有、海外拠点システムとの連携、今後の取引拡大への柔軟な対応が難しい状況」だったという。

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