上司があなたの意見に耳を貸さない10の理由 - (page 2)

文:Steve Tobak(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2010-03-23 07:00

#6:政治的な理由がある

 あなたにその存在を知られたくない、あるいは幹部自身もその存在を認めたくないような醜い真実が理由となっている場合もある。企業に政治というものが存在するのは事実である。

#7:あなたの態度が威嚇的であると捉えられている

 あなたが柔軟性に欠けており、引くことを知らないと捉えられているという場合もある。信じられないかもしれないが、こういったことはよくある。あなたの上司は、自らがあなたの上司であるという理由だけで、あなたの態度に寛容になれるわけではないのだ。

#8:マネジメントが機能していない

 あなたの上司および/あるいは管理者層が機能していない。考えられるシナリオはさまざまであるものの、一部の管理者層はどうすれば適切に機能するのかについてまったく理解していない。

#9:上司の職務に含まれていない

 読んで字の通り。あなたの上司の職務規定書には、「Bobの話に耳を傾ける」という内容が記述されていないのだろう。

#10:上司は耳を傾けていた

 あなたが気付かなかっただけということだ。上司は検討した後、上層部に提案したものの、何らかの理由で取りあげられなかった。そして、あなたにそういったことを伝えるのをうっかり忘れていたか、取りあげてもらえなかったということを認めたくないだけなのである。

 ということで、上司があなたの意見に耳を貸してくれないと感じた時には、相手の立場に立って考えるようにし、何よりも被害者意識を持ったりしないようにすべきである。また、あなたが「上司」の立場にある場合、時間を割いて自らの観点を説明することで、期待の若手を良い方向に触発することもできるはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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