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日立システム、ジュニパーと同社製品の品質管理面での関係を強化

富永恭子(ロビンソン)

2010-03-31 08:00

 日立システムアンドサービス(日立システム)は3月30日、米Juniper Networksと同社製品の品質プロセスの共有や、障害が発生した際に迅速に対応できる体制を構築するなど、品質管理面での更なる関係強化を図ることで合意したと発表した。

 日立システムは、これまでネットワークやセキュリティのシステム設計、構築から運用、保守までをワンストップで提供してきた。中でもJuniper Networksの製品では、1998年に「NetScreenシリーズ」の販売を開始し、その後継である「SSGシリーズ」や「SRXシリーズ」などで多くの販売実績があるという。

 今回の合意では、日立システムとJuniper Networksが、製品の品質および両社のサポートの更なる向上を実現するため、「製品開発時の品質プロセスの共有」と「サポートに関するエスカレーションルートの整備」、そして「トラブルや問い合わせに対する進ちょく報告の徹底」についての強化が図られるという。

 製品開発時の品質プロセスの共有については、Juniper Networksがネットワークやセキュリティ関連の各製品を開発していく上で、品質をどのように確保しているかの情報を日立システムに開示し、両社で定期的な打ち合わせを行い、各製品の日本市場に向けた品質向上を図っていくとしている。また、サポートに関するエスカレーションルートの整備については、両社の役員間で、障害対応や製品サポートのあり方について情報交換を行い、関係の強化を図るとしている。

 そして、トラブルや問い合わせに対する進ちょく報告の徹底については、日立システムによるサポート向上のため、Juniper Networksと日立システム間で、トラブルおよび問い合わせの進ちょく状況の共有を強化するとしている。さらに、日立システムは、Junos OS上での利用に特化したソフトウェア開発キット「Junos SDK」を活用し、製品の不具合発生を未然に防止するための各種情報を集め、トラブルシューティングのためのアプリケーションをJuniper Networksの支援を受けて共同開発する。これにより、不具合の発生前での対応や、日立システムで再現試験を行うことなくJuniper Networksに解析を依頼することができるため、ユーザーへの回答時間を大幅に短縮できるとしている。

 今回の合意により、日立システムでは、Juniper Networks製品による金融機関や官公庁などのミッションクリティカルなシステムについて、更なる受注拡大に向けて取り組んでいくとしている。

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