デジタルアーツとネットワールドは8月18日、HTTPトラフィックの統合セキュリティソリューションの提供で協業すると発表した。この連携は、ネットワールドがデジタルアーツとシマンテックに対して技術協力を提案した結果、実現したものという。
デジタルアーツの企業・官公庁向けウェブフィルタリングソフト「i-FILTER」と、シマンテックのHTTPウイルス対策ソフト「Symantec AntiVirus for Caching」との機能を連携統合した新製品を企画し、ネットワールドが同日から販売を開始した。税別価格は100ライセンスで78万7500円としている。
シマンテックとの技術協力でAntiVirus for Cachingの機能をi-FILTERに連携させることで、HTTP/HTTPSの送受信データをスキャンし、ウイルスが発見された場合はアクセスをブロックするため、ウイルスの脅威から社内ネットワークを保護できるという。
設定ファイルやアクセスログ、ウイルススキャン結果などを一元管理でき、HTTPのセキュリティ対策をより効率的かつ確実に実施できるとしている。ネットワールドは新製品発売記念キャンペーンを11月末まで実施し、特別価格で提供する。