#4:TruthOrFiction.com
Rich Buhler氏によって1999年に開設されたこの素晴らしいサイトは「eRumors」(電子噂)やデマ、支援要請など、電子メールを介して広がるものに関する情報を提供している。このサイトではストーリーを検索したり、Food-Drink(飲食物)やWarnings(警告)、eRumors in the News(ニュースに登場した電子噂)といったカテゴリ別に閲覧したり、直近1時間で最も閲覧されている20本のストーリーを読んだり、(ごく少額の料金を支払うことで)アラート情報の電子メール配信サービスを申し込んだりすることができる。
#5:Sophos
このウイルス対策企業はデマ情報や都市伝説の一覧を提供しているものの、その内容は本記事で採り上げている他のサイトのものほどには充実していない。Sophosの関心はウイルスに関するデマ情報に向けられているのである--つまり、怪しい電子メールを開くとハードディスクのデータが消去されたり、マザーボードが破壊されたりすると脅かす例のメールだ。
#6:Hoax-Slayer
Brett Christensen氏によって運営されているHoax-Slayerは2003年に、Yahooの電子メールディスカッショングループからウェブサイトへと変貌を遂げた。Hoax-Slayerではサイト内検索を行ったり、カテゴリ別に閲覧したり、最新情報を得るためにニュースレターの購読を申し込んだり、Hoax-Slayer Nutshellページを訪れることにより最新のデマ情報や、詐欺に関する情報にまとめて目を通したりすることができる。このサイトの内容は詳しく、常に最新の情報が掲載されている。また、特に興味深いページとしてTrue Emailsページを紹介しておきたい。このページでは、出回っている電子メールのなかから、デマのように見えるものの実際にはちゃんとした内容のもの(ただ、時には誤解を呼ぶようなものもある)をまとめて紹介している。
#7:Vmyths
コンピュータセキュリティ分野の専門家たちによってよく参照されるこのサイトは、インターネット上に出回るデマ情報や、チェーンメールについての解説を新たなレベルにまで引き上げた。インターネット上に出回るデマ情報や偽のウイルス情報、神話、伝説について真の専門家の意見を聞きたいのであれば、Vmythsにアクセスし、Rob Rosenberger氏の解説を読むのがよいだろう。ただし残念なことに、このサイトの内容は包括的なものとはなっていない。