日本IBM、中堅企業向けのデータウェアハウス専用アプライアンス製品を発売

富永恭子(ロビンソン) 2010年09月14日 19時12分

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 日本IBMは9月14日、中堅企業向けに、低価格で最適なデータウェアハウス構築が可能な専用アプライアンス新製品「IBM Smart Analytics System 1050」を発表し、同日より提供を開始した。また、同じく中堅企業向けながらユーザースペースを拡大した「IBM Smart Analytics System 2050」の提供も併せて開始している。

 IBM Smart Analytics System 1050は、OLAP機能やマイニング機能、「IBM Cognos 8 BI」によるビジネスインテリジェンス機能などを有し、最短12日間でデータウェアハウスが構築できるデータウェアハウス専用アプライアンス製品。さらに、ユーザースペースを最大3.3テラバイトまでの上限とすることで価格を抑え、通常1000万円以上するデータウェア製品市場において、500万円を切る製品となった。

 同製品の特徴は、常に分析処理の統計を蓄積し、頻出するデータ列を記憶して活用する「自動チューニング機能」を持つことで、迅速な分析結果の抽出が可能になったことだという。また、アイコンを使ったわかりやすい操作で、作成されたグラフやレポートなどを簡単にオフィスソフトに挿入することもできるとしている。低価格で手軽に情報活用が開始できることから、中堅企業や部門での利用に適しているという。

 新製品の提供価格は、330Gバイト〜3.3テラバイトのユーザースペースと600Gバイト〜6テラバイトのストレージ容量を持つIBM Smart Analytics System 1050が491万8400円から、3.3テラバイト〜13.2テラバイトのユーザースペースと6テラバイト〜24テラバイトのストレージ容量を持つIBM Smart Analytics System 2050が1203万7800円からとなる。メモリ容量は両製品共に16Gバイト〜64Gバイト。これらの価格は、マイニング機能やビジネスインテリジェンス機能を含むミドルウェア、サーバ、ストレージとサービスからなる最小構成で、3年分の保守およびサポートが含まれる。

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