日商エレクトロニクスは3月8日、同社グループ会社のインフォリスクマネージとクラウド移行サービスの提供を開始すると発表した。両社の強みである仮想化サービスと運用監視サービスを統合して提供する。
日商エレクトロニクスは、仮想化サービスのノウハウを生かしたエンタープライズ向けのクラウドソリューション「CloudNavigate」を提供しており、プライベートクラウドの構築から運用受託、パブリッククラウドとの連携サービスなど、クラウドの企画から構築、運用までを手がけている。
一方のインフォリスクマネージは、フルマネージドホスティングサービスなどを手がけており、システムダウン対策や災害対策といったセキュリティマネジメントに強みを持っている。
クラウド移行サービスは、これら両社の強みを合わせたサービス。プライベートクラウドとパブリッククラウドのアセスメント、企画と設計、構築と移行、運用サポートを提供する内容だ。
また、両社ではクラウド移行サービスのていきょうにあたって、3月8日から6月7日にわたって「CloudNavigateキャンペーン」を展開する。「TCO削減シミュレーションレポート」を無償で提供するほか、事前システム調査が半額になるなどの内容。詳細は特設サイト「CloudNavigate」で確認できる。