塩野義製薬は、営業支援系情報基盤にオラクルのデータベースマシン「Oracle Exadata」を採用した。また、Oracle Exadata導入にあたっては、富士通北陸システムズが提供するソリューションサービス「超高速データベースソリューション for Oracle Exadata」が適用される。
今回のOracle Exadataの採用は、グローバル化が進む新薬開発や国内における製品ニーズへの迅速な対応を目的として、2011年2月に決定されたという。再構築される新営業支援系情報基盤では、重複するデータの削減やデータマートの集約、データの洗い替え処理の効率化、バッチ処理の時間短縮により、複数の業務システムの統合とデータウェアハウス機能の強化を目指すとしている。