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データセンターを省電力化する--実践的ティップスを紹介

Rick Vanover (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2011-05-02 08:00

 本記事では、電力の有効利用が求められるデータセンターの技術者に向けて、省電力のための8つのティップスを紹介している。

 われわれは、電力の有効利用が求められているデータセンターやオフィスを何らかのかたちで利用しているはずだ。また筆者には、コンピュータルームにサーバや外部記憶装置を追加設置しようとしたものの、施設の提供する電力容量を超えてしまう、あるいは冷却設備能力に余裕のないことが判明したという経験が幾度となくある。このため、筆者は省電力のためのティップスを長年かけて培ってきた。以下では、それらをかいつまんで紹介する。

1:仮想化を行う

 データセンターの省電力化手段を1つ挙げるとすれば、サーバの仮想化を置いてほかにないだろう。VMwareのESXiやMicrosoftのHyper-Vを稼働させるための物理サーバは、従来のサーバよりも規模や消費電力の点で大きなものとなるかもしれないが、仮想化によるサーバの統合によって論理サーバあたりの平均消費電力を下げることができるはずだ。

2:PCのグループポリシーオブジェクトを検討する

 最近のActive Directoryでは、グループポリシーを規定しておくことでポリシーごとの電力管理も行えるようになっている。Windows XP以降のシステムでは、電源オプションをコンピュータのアカウント単位に設定、適用し、ユーザによる変更を抑止できるようにもなっている。

#3:データセンター内のKVMやモニタを撤去する

 データセンター内のKVM(キーボードやビデオ、マウスのコントローラ)やモニタは、それらが多くのシステムから共有されているとしても、多すぎるのではないかと筆者は常々考えている。そして、HPのiLOやDellのDRACといったハードウェアコントローラを活用した方が良いとも考えている。各システムにKVMやモニタを搭載する代わりに、小さな液晶ディスプレイやキーボード、マウスのほかに便利なツールを各種搭載した「緊急用のデバイス」の配備を検討するべきだろう。また、新規サーバの購入を検討しており、iLOやDRACによって発生する追加コストについて結論が出ていないというのであれば、是非とも導入したうえで、どういったものか把握するための時間を割いてもらいたい。

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