【ラウンドアップ】
リチャード・ストールマン氏がネット時代の著作権とコミュニティをテーマにスピーチした講演を3回に渡って紹介してきた。本稿では講演のほか、氏のクラウドに関する考えなども合わせてまとめている。-
ストールマン、オープンソースの流行に複雑な心境 Linuxには一定の評価
リチャード・ストールマン氏が6月にドイツで講演した。オープンソースはフリーソフトウェアの最も重要な倫理の問題を完全に無視しているとして、「私自身は、オープンソースという用語と関連付けられることを拒否する」と言い切った。
2011-12-21 -
ストールマン、現代の電子書籍に抗議 企業が規定した読書体験しか得られない
現代の電子書籍は事実上、匿名で購入できない。貸与、譲渡、売却などその後の権利も奪う——リチャード・ストールマンが著作権をテーマに講演し、電子書籍のあり方に強く抗議した。
2011-12-22 -
ストールマン、著作権のあるべき姿を提案--「Facebookに私の写真を公開しないで」とも
今回は「著作権の力を削減すべきだ」と主張するリチャード・ストールマン氏の私案を紹介する。また、会場からSNSについて質問が飛ぶと、Facebookの本当のユーザーは広告を出す企業だと述べた。
2011-12-24 -
「愚かな考え」--R・ストールマン氏、クラウドコンピューティングを一蹴
フリーソフトウェア財団(FSF)の創設者で、OSのGNUの開発者でもあるR・ストールマン氏は、クラウドコンピューティングなど「愚かな考え」であり、いずれベンダーロックインやコストの急増につながると指摘する。
2008-10-01 -
R・ストールマン氏、「Chrome OSは不注意なコンピューティング」と批判
オープンソフトウェアの擁護者として知られるリチャード・ストールマン氏は、The Guardianの記事でグーグルの「Chrome OS」を批判した。
2010-12-15 -
GNUプロジェクト創設者R・ストールマン氏、「Mono」に対する「リスク」を警告
GNUプロジェクト創設者であるR・ストールマン氏は、「Mono」の使用を控えるよう開発者らに呼びかけた。同オープンソースツールセットの多用に対し、マイクロソフトが法的な手段を講じる可能性があると主張している。
2009-07-01 -
R・ストールマン、ソフトウェア特許に断固たる姿勢示す--GPL第3版をめぐる討論会にて
フリーソフトウェア財団の創設者であるR・ストールマンは米国時間17日、現地で開催された公開討論会において、GNU General Public Licenseに関し提案されていた変更について議論した。
2006-01-18 -
Emacsは忘れた方がいい(Gosling):2008年の名言
2008年も4分の1が過ぎ去ったところで、とりあえず今年の名言(今までのところ)を紹介しておきたい。それは、Emacsの開発に携わったことのあるJames Gosling氏の発言だ。
2008-03-31 -
ビデオ:Gosling氏いわく「Emacsを使うのはやめようよ」
Builder AUの編集者であるChris Duckettが、James Gosling氏にインタビューを行った。その際Gosling氏はユーザーに対して「もうEmacsを使うのはやめよう」とのメッセージを送った。
2008-04-04