Amazon Web Services(AWS)は米国時間1月16日、「AWS無料使用枠(フリーティア)」に「Windows Server」を追加したことを発表した。「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」のマイクロインスタンス上でWindows Serverを1カ月あたり750時間、1年にわたって無料で利用できるようになる。日本からも利用できる。
Windowsの開発者は、新しい運用環境の立ち上げ、既存アプリケーションのクラウド移行テスト、AWSのサービス体験などにフリーティアを利用できるようになる。AWSはWindowsを利用する顧客に向けたサービス強化を進めており、今回のフリーティア追加もこの一環となる。
ほかにもWindows Server 2008 R2のクラスタコンピュートインスタンスへの追加、AWS上でのSQL 2012ベータプレビューやBizSpark Licenceの利用、EC2インスタンスでのWindows HPCクラスタサポートなどがある。