co-meetingが提供するオンラインコラボレーションサービス「co-meeting」に有償プランが追加された。SSL対応やエクスポート機能の提供など、業務での有効利用を意識して機能を拡充させている。
新たに追加された機能には、より簡単にミーティングを整理できる「タグ機能」、ミーティングをHTML形式で出力する「エクスポート機能」(PDF対応も予定)、ミーティングの「全文検索機能」(開発中、今後提供予定)がある。いずれも有償プラン向けの新機能だが、SSLは無償で提供されているフリープランでも利用可能だ。
有償プランの価格は、グループ単位で購入するグループライセンスで1グループ・5ユーザーあたり月額1500円から。また、ユーザー単位で課金するユーザーライセンスでは、5ユーザーあたり月額3000円から。
テキストベースのコラボレーションツールであるco-meetingを利用すると、同じミーティングを共有しているユーザーにリアルタイムで更新を伝えることができる。ただし、ウェブ上でチャット会議を開催できるという点よりも、会議の結果がそのままテキストとして残る=議事録として残るため、後々の参照性や再利用性が高い点こそ特長になるだろう。
ZDNet Japan編集部でも一部業務においてco-meetingを活用している。ToDoリストやDoingリストの共有を目的としており、一日の終わりにはリストが日報として残るという形で利用している。終わらなかった業務は翌日のリストにペーストするなど、参照性と再利用性を意識した活用が可能だ。
なお、編集部では無償のフリープランを選択している。co-meeting社からは、有償プランのアカウントの無償提供といった便宜は受けていない。
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