シトリックス・システムズ・ジャパンは9月10日、ビジネスパーソンを対象にした“モバイルワークスタイル”の意識調査をまとめた。同社ウェブサイトからダウンロードできる。モバイルワークスタイルを「自宅や出先など、いつでもどこでもオフィスにいるのと同じように仕事ができる働き方」と定義している。
モバイルワークスタイル制度を利用しているかどうかを見ると、全体の33.3%が利用していると回答。性別年齢別に見ると、特に50代の女性が40.9%と利用率が高く、働く女性に有効であることがうかがえると分析している。
職種別では、営業・販売部門が43.5%と一番利用率が高く、自由度がある程度認められていることが推測されるという。職位別には、経営層・役員が57.1%と圧倒的な利用率となっている。これは経営層の権限が大きく働いていると説明している。