シュナイダーエレクトリックはモジュール型の無停電電源装置(UPS)「Symmetra PX」シリーズの新製品「Symmetra PX 250/500kW」を12月25日に販売する。シリーズで最大容量になる。
Symmetra PX 250/500kWは、25kW単位で拡張できるパワーモジュール、ホットスワップで拡張できるバッテリモジュールで構成。10インチのLCDタッチパネルディスプレイ、側面に配置された分電機能とUPSを分離する保守バイパスなども搭載される。
IT機器と同列に配置でき、データセンターのレイアウトにあわせて柔軟に対応できるという。4台(最大2MW、N+1冗長で1.5MW)までの並列運転が可能で、需要の増加に応じて最適なサイズと実行時間を提供できるとメリットを説明している。データセンター向け統合管理ソフトウェア「StruxureWare Data Center」で管理できる。