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Windows 8搭載タブレットで五感を養う授業を--東京・青山小学校の取り組み - (page 2)

大河原克行

2013-02-21 16:58

 また、レノボ・ジャパンでは、若者の未来を支援する「U.dream」プロジェクトに取り組んでおり、同プロジェクトの一環として、今回、レノボ・ジャパンから青山小学校へタブレットPCを進呈した。

 青山小学校の曽根節子校長は「青山小学校は137年の歴史を持つが、歴史や伝統だけでなく、学びのイノベーションを起こす新たな取り組みを手掛けてきた学校である。2008年度からは、学習意欲の喚起、基礎学力の向上を目的にITを活用した授業にも取り組み、学力テストの成績が向上した。Windows 8の登場で新たなIT活用の場が生まれると考えていたところ、レノボ・ジャパンから提案があった。これまでの取り組みを発展させるものとして、児童も教職員もワクワクしている。導入場面や成果を検証し、この取り組みが全国に広がるようにしていきいたい」とコメントした。

レノボ・ジャパンから青山小学校にThinkPad Tablet2が贈られた
レノボ・ジャパンから青山小学校にThinkPad Tablet2が贈られた

 レノボ・ジャパン製品、パートナー事業担当の留目真伸執行役員専務は「われわれはCSR活動の一環として、グローバル経済で活躍できる人材の育成に取り組んでいる。ThinkPad Tablet2は日本の開発チームによって開発されたWindows 8搭載タブレットだ。学校でも安心して利用できる堅牢性を持ち、ペンの使用感にもこだわった。信頼性の面でもWindows 8の特徴を発揮できる」などと説明した。

 日本マイクロソフト パブリックセクター統括本部文教本部長の中川哲業務執行役員は「基礎学力を習得するとともに、それを活用する力を高めるにはITが必要だ。児童にとってWindowsは、インターネットの世界に存在する知識に触れるための文字通り“窓”になる。新たな利用環境における教育を実践する場として、青山小学校をしっかりと支援していきたい。日本マイクロソフトでは、Windows in the Classroomの活動を行っており、青山小学校での実証研究成果を全国の学校にフィードバックしていきたい」などとした。

日本マイクロソフト パブリックセクター統括本部文教本部長の中川哲業務執行役員
日本マイクロソフト パブリックセクター統括本部文教本部長の中川哲業務執行役員

 同校では、既に約1週間にわたって5年生や特別支援学級において、ThinkPad Tablet2を活用している。児童からは「軽くて、校外学習にも活用できる」「写真や動画が扱いやすい」「設定や起動に時間がかからない」「画面を指で動かせるのがうれしい」といった声が聞こえてきているという。一方、教員からは「撮影した写真をタブレット上で編集できる」「特別な指導が必要な教室でも操作指導がしやすい」などの反響があった。

 青山小学校の竹村郷副校長は「Windows 8は操作をすぐに覚えられるため、子供の学習意欲が高まっている。発想の幅を広げる機会を与え、五感を養う授業が実践できている。Windows 8搭載タブレットは機動性に優れている点が特徴。校内、校外での授業での気づきを動画や音声でもメモできる。それを改めて考察し、発見を児童と教員が共有し、新たな学びにつながることに期待している。目に見えないことを学べるツールになる」と話した。

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